今回はですね、「あがり症」をテーマにお話したいと思います。
「あがり症」ね、人によっては、本当に鬱になっちゃうレベルで悩んでる人もいるんじゃないかなと思います。
本当に「あがり症」で悩んで、いろいろやってきたけど、いまいち効果が出ないよ、もう万策尽きたよという方向けに、最終兵器ともいえる強力なあがり症対策をシェアできればと思います。
「あがり症」にはお薬が効く!

もったいぶっても仕方ないので、先に結論からお伝えすると、実はこの「あがり症」にめっちゃくちゃ効くお薬があるよってお話です。
「あがり症」対策というと、どちらかというと精神論、テクニック的な対策が語られていることが多いんですけど、、今回は、ちょっと違うアプローチでより速攻性があるという意味で、「お薬」についてお話します。
これからお薬の紹介するんですが、これは僕が勝手に言っていることではなくて、心療内科で実際に「あがり症」で困っているとかで相談すると、提案されるお薬なので、その点は安心してください。
効果のあるお薬
じゃあ具体的に、どんなお薬かというと、こんなお薬たちです。これらを使うことで、めちゃめちゃ強力に「あがり症」に対処することが可能です。
- アロチノロール
- レキソタン
ざっくりいうと、アロチノロール、不整脈とか高血圧症の方向けのお薬で、レキソタンは不安を抑える薬です。
お薬で効果が出るカラクリ
そもそもあがり症の症状って、プレゼンで人前に立ったり、ピアノの発表会とか、失敗したくない場面で緊張を強いる場面で出てしまうんですけど、よくあるのが以下の症状。
- 心臓バクバク
- 頭の中真っ白(言葉が出てこない)
- 異常な発汗/手汗
- 声や手足の震え
では、この状態って、どういう状態かっていうと、頭に血が上って、血圧も急上昇、まさにこれから戦うぞ!っていう臨戦態勢な状態なんですね。ただそれが、ほかの人よりも顕著に表れてしまっている。これが上がり症の正体なんです。
なので、この必要以上に、頭に血がのぼったり、血圧があがってしまうのを抑えてあげれば、いわゆるこれらの「あがり症」という症状は発症しにくくなるというからくりです。そのためのお薬が1つ目のお薬「アロチノロール」。
これに加えて、あがり症の方は、だいたい、強い「不安」症状も同時に抱えていることが多いのが特徴ですね。これに対しては、2つ目のお薬「レキソタン」という抗不安薬で対処しましょう。
極論「レキソタン」は飲まなくてもOKです。めっちゃ不安な気持ちは残りますが、アロチノロールをのんでいれば、しっかりと「あがり症」は防げます。実際、不安や緊張感って、自分のパフォーマンスを発揮するうえではある程度残っていたほうがよいんですね。
もちろん、最初は両方飲んで、成功体験を踏んでいくとよいと思います。そうすると、だんだん、このくらいの会議ならお薬なしでも行けるかも という自信が芽生えてくるんですね。
あがり症が発生するメカニズムから、抗不安薬のみでは、対処ができない場合あり。心拍数や血圧をコントロールするお薬と併用することで、しっかりと発症をブロックするイメージです。
お薬の服用イメージ
実際どのようにこのお薬を飲むかというと、これらの御薬は毎日のみのではなくて、プレゼンとか発表会とかの2時間くらい前に飲めば、ちょうどいい感じに効果が発揮します。
最初は、僕も信じられなかったけど、これをのんで「あがり症」の症状が出たことは1回もないです。びっくりですね。
お薬の手に入れ方
これらのお薬は、当然ドラッグストアなどで市販されているものではないので、これらのお薬のことをもう少し詳しく知りたいと思った方は、心療内科とか心療クリニックに行って先生の説明をしっかりと受けて、そのうえで服用する形なります。
お薬は、ドラックストアなどで市販されていないので、心療内科などへ相談に行きましょう。
本番に備えて
これで「あがり症」自体はしっかり押さえられるので、あとは、しっかりと自分のプレゼンの練習をして本来のパフォーマンスを出し切ることに集中しましょう。
カフェインは、心臓”ドキドキ”を増長しやすいので、プレゼン当日は、コーヒーやお茶などカフェインは控えよう。